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大学受験と人間形成

他人と関わりがまったくない状態で生活を送ることは不可能です。

私たちはいつでも社会の中の一人です。

これは、規則、規範、社会のルールなどに従うべく人間として当たり前のことなのです。

しかし、最近では、この当たり前のルールが乱されています。

特に若い年齢層の人たちには、ルールをまったく無視したり、ルールからはみ出したりする風潮が見受けられます。

これは、日本が持つ学歴社会を背景にみていくことができます。

現在の日本の学生は、最終的な学歴を高くもつために、よりよい大学へ進むことを最終目標としています。

そのため、よい大学へ入るための学力をつけるため偏差値を上げることに全力を注いでいます。

受験参考書をみてみると、覚えておくべき箇所がすべて丁寧に記され、勉強がしやすいように作ってあります。

これはすべての人が同じように感じながら学んでいき、同じ程度の知識をもてば希望のレベルの大学へ進むことができるということです。

ここには個性化はありえないのです。

昔の学習方法では、自分で本を読み、重要だと思う箇所を自分で情報を集め習得していくというものでした。

重要な箇所は、100人いれば100通りの見解があったはずです。

ですが、現在の大学受験には、必要な箇所だけ勉強をする、必要ないものは切り捨てる、無駄な時間をとらなくてすむように、損か得かを勘定するだけの人間を形成してしまっているのです。

これは、自分がいつも損得だけを考えるようになってしまい、損をすることはしない、自分に得になることだけをする、といった考えになってしまっています。

ここでは、どんな行動が正義で、他人に対する思いやりで行う行動は損になる、など、思いやりの観念がずれてしまい欠落しているようです。

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